日本には、四季があるので、季節の変化がお肌に影響を与えます。
季節によって、気温、湿度、紫外線や花粉など刺激になる要素が変化するので、季節を意識したスキンケアやエイジングケアが大切。
そこで今日は、季節のエイジングケアを考えようと思います。
季節ごとに気をつけたいポイントを知って、もっと若々しい素肌を目指しませんか?
春は洗顔やクレンジング選びがポイント
春に気を付けたいポイントは「花粉やほこり」、「気温の急激な変化」、「紫外線量の増加」の3つです。
春は花粉やほこり、PM2.5などが、春風で運ばれてお肌に付着しやすい季節。
また、寒暖差が大きいことや、紫外線量が増えることも、お肌に刺激になります。
肌荒れや、アレルギーになることもあります。
そのため、春は、クレンジングや洗顔を見直すタイミング。
今までのクレンジングや洗顔料がしっくりこないときは、エイジングケア世代なら、優しいアミノ酸系洗浄成分のクレンジング料がオススメです。
できれば洗顔料やクレンジング料を使った洗顔の回数は減らしたいので、毛穴汚れにもアプローチできる、マイルドなタイプのダブル洗顔不要のクレンジング料がベター。
もちろん、クレンジングや洗顔後はしっかり保湿を。
また、紫外線対策にも重点を置き始めましょう。
夏はとにかく紫外線対策
夏に気を付けたいポイントは「紫外線量がピークになる」、「高温多湿でジメジメ」、「エアコンによる乾燥」の3つです。
中でもやはり最重要は、紫外線対策です。
肌老化の原因の8割が紫外線というように言われる程、お肌のエイジングに大きな影響を及ぼします。
日焼け止めでUVA波、UVB波の両方の紫外線対策を行うとともに、日傘や帽子、サングラスなどもフルに活用して、全方位から紫外線ダメージを防ぎましょう。
さらに、ビタミンA、ビタミンC、ビタミンEなどを含む食べ物を積極的に摂ることや、スキンケア化粧品でアフターケアも心がけましょう。
紫外線以外では、高温多湿の影響で皮脂や汗の分泌が増えるため、常にお肌を清潔に保つことを心掛けましょう。
普段は朝に洗顔料を使わない方でも、べたつきがある時は、洗顔料を使用しても良いと思います。
また、エアコンで意外と空気が乾燥していることもあるので、保湿もぬかりなく行いましょう。
秋は夏の疲れを癒すケアを
秋に気を付けたいポイントは「夏のダメージが残っていること」、「皮脂分泌の低下」、「温度差」の3つです。
秋は、夏の高温多湿や紫外線によるダメージがお肌に残っていて、くすみやシミが目立ってしまうこともあります。もし目に見えてシミができていなくても、お肌の内側にも隠れシミがたくさん潜んでいることも。
夏のダメージをできるだけ早く取り除くためには、抗酸化力のあるビタミンA誘導体、ビタミンC誘導体、ビタミンE誘導体などを、積極的にスキンケアやエイジングケアに活用するのがおすすめ。コラーゲンペプチドが隠れシミを減らすこともわかっているので、コラーゲンサプリを活用するのも良いでしょう。
冬は何と言ってもしっかり保湿
冬に気を付けたいポイントは「湿度の低下による空気の乾燥」、「気温低下による体温低下」、「暖房によってさらに乾燥」の3つです。
中でも空気の乾燥は、お肌の乾燥に直結するので、とくに注意が必要です。
お肌からの水分が蒸発しないように、お肌内部の水分をキープできる成分や、お肌の水分が蒸発しないような成分が入ったエイジングケア化粧品でしっかり保湿しましょう。
また、洗顔やクレンジングで落としすぎないことも大切。
優しい洗浄料を使って、回数も減らすと良いでしょう。
体温を上げるための温活も同時に意識してみてください。
まとめ
4つの季節それぞれに、特に気を付けるべきポイントがあることがイメージできましたでしょうか?
季節に合わせたスキンケアやエイジングケアを地道に続けて、是非、いつまでも若々しい印象の素肌を目指してくださいね。